巻取ボビンを2ヶ所備え、巻取部と結束部が分かれているため、結束中も止めることなく巻取が可能です。また、束サイズの変更も可能です。束取結束装置手前にアキュームレーターを備えることで束切り替え時にチューブが貯線出来るためも押出を止めることなく生産が可能です。押出ヘッドにてチューブ内に微圧のエアーを吹き込み成形しプラスチックウェルダーにより終端始端を封止することでチューブ形状を保持できます。
近年 製品の品質維持や高速化、歩留まり改善などの様々な面からプレヒーターがケーブル製造現場では必要不可欠な存在となって来ています。
弊社のプレヒーター(Q5シリーズ)は、1993年に独自技術により1号機を開発、販売して以来もうすぐ30年を迎えます。その納入実績や、お客様の声からの貴重なご意見を参考にして、性能はもちろんのこと使い勝手なども改良、改善を積み重ね、ご使用頂いたお客様からはリピートオーダーも頂き、高い評価を得ております。
Q5シリーズは単線φ0.25~φ3.8㎜、撚線0.05~8.0sqの線サイズに応じた3機種を揃えております。